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大阪の歯科器材卸「P&A」に破産開始決定、負債20億円

大阪の歯科器材卸「P&A」に破産開始決定、負債20億円

官報によると、大阪府大阪狭山市に本拠を置く歯科器材卸の「株式会社P&A」は、7月9日付で大阪地方裁判所堺支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1987年に創業の同社は、歯科医院を取引先として歯科器材の卸を手掛けた後、1995年からは大手雑貨チェーンなどを取引先とする歯科用品の卸に軸足を移すと、その後は各種インターネットモールや自社ウェブサイトで歯科用品の販売を行うなど事業を拡大しました。その間、中国やシンガポールに現地法人を設立(ともに閉鎖済み)したほか、歯磨き粉や歯ブラシなど自社ブランド商品の開発・販売も手掛けていました。

しかし、近年は競争激化に伴い売上が減少傾向にあったほか、広告費や輸送費など各種コストの高騰で採算が悪化すると、多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

負債総額は約20億円の見通しです。

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