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山形の食品会社「エスエス」に特別清算決定、負債36億円

山形の食品会社「エスエス」に特別清算決定、負債36億円

信用調査会社の帝国データバンクによると、山形県米沢市に本拠を置く元・食料品製造の「株式会社エスエス」(旧商号:株式会社セゾンファクトリー)は、8月22日付で山形地方裁判所より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。

1989年に設立の同社は、ジャム・ドレッシング・デザートなどの製造・販売を主力に事業を展開し、素材にこだわった高級路線で評価を獲得すると、百貨店に直営店を構えるなど事業を拡大しました。

しかし、積極的な事業拡大に伴う多額の借入金が資金繰りを逼迫すると、店舗網を縮小するなどして生き残りを目指したものの、新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減少も重なり自力での再建を断念しました。

そのため、食品メーカーの「株式会社ASフーズ」(山梨県中央市)の支援により、同社の下で設立された新会社「株式会社セゾンファクトリー」に全事業を譲渡するとともに、旧社は現商号に改称し事後処理を進めていました。

負債総額は約36億7000万円の見通しです。なお、事業は新会社により継続されています。

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