ドイツの決済サービス大手「ワイヤーカード」は、破産手続を申請すると発表しました。
1999年に設立の同社は、決済サービスやそれに伴うシステムを提供する大手で、2005年にフランクフルト証券取引所に上場を果たすと、2018年には主要30銘柄で構成されるドイツ株価指数DAXに採用されました。また、ヨーロッパ市場を中心とするほか、アジアやアメリカの同業を買収することで海外にも事業を拡大していました。
ところが、2019年に不正会計の疑いが明らかになると、同社は2020年6月に19億ユーロ(約2285億円)の現金が存在しなかった可能性を認めたことから、前CEOが不正会計の疑いで逮捕される事態となりました。また、不正会計が巨額におよぶことから、債務超過に転落することは避けられず、破産手続が残された唯一の方法と判断し今回の措置に至ったようです。
2019年9月末時点の負債総額は約47億ユーロ(約5653億円)ですが、変動する可能性があります。
Company statement regarding filing for insolvency | Wirecard










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