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宮城・鳴子温泉の保養施設「農民の家」に破産決定

宮城・鳴子温泉の保養施設「農民の家」に破産決定

宮城県大崎市に本拠を置く温泉保養施設運営の「宮城県農民の家農業協同組合」は、2月28日付で仙台地方裁判所古川支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1949年に設立の同組合は、全国唯一となる温泉保養施設の専門農協で、同市・鳴子温泉にて温泉保養施設「農民の家」の運営を手掛け、2009年度には約11万人の利用者を数えるなど、湯治客を中心に人気を得ていました。

しかし、景気低迷や施設の老朽化による影響で客足が減少すると、近隣の温泉宿泊施設との価格競争も重なり赤字に転落したほか、組合員の高齢化に伴う脱退者の増加に対し、その持分を払い戻しできない状況が続き、2016年度以降は公租公課や光熱費の支払いも遅延するなど資金繰りが限界に達したため、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。

破産管財人弁護士によると、負債総額は約1億4100万円です。

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