2月26日付で民事再生法の適用を申請していた宮城県石巻市の水産品加工業「株式会社シンコー」は、11月28日付で仙台地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1987年に設立の同社は、外食・生協・通販業者などを取引先として、タラ・カレイ・金目鯛などの切身魚や、カキ・アサリなど貝類の加工・販売を主力に事業を展開していました。
しかし、東日本大震災による工場の被災で、一時営業停止を余儀なくされるなど経営が悪化したため、震災復旧を目的とするグループ補助金を活用し、工場の復旧および内陸部に工場を新設していました。
ところが、補助金の不正受給が明らかになったとして、2014年に宮城県が約6億2000万円の返還を命じたことから、資金繰りの悪化に加え信用が失墜したため、民事再生法の下で再建を目指したものの、期日までに補助金を返還できず今回の措置に至ったようです。
民事再生法適用時の負債総額は約37億円です。








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