東京証券取引所は、2011年1月29日付で同1部上場の編物機器製造「シルバー精工」を上場廃止にすると発表しました。
これは、同社が振り出した約束手形に2回目の不渡りが発生し銀行取引の停止を受けたことが、上場廃止基準に該当するための措置。
同社によると、運転資金の名目で借り入れた5億円の返済猶予を受けるのに伴い、担保として差し入れた同額の約束手形が返済不能の事由から換金に回されたことで、当該手形の決済難により不渡りと判断されたとのこと。今後は事業の継続を目指し、支援スポンサーと協議を進めていく方針。
1952年に「丸越編物機械」として創業の同社は、編物機器や事務機器のほか環境機器の製造を主力に事業を展開。1964年に東証2部へ上場を果たすと、1984年には同1部へ鞍替えするなど業績を伸長させていたものの、近年は景気低迷や競争激化の影響で資金繰りが多忙となっていました。
(12月28日:上場廃止の発表により記事の一部を再構成しています)










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