「大阪ワールドトレードセンタービルディング」は大阪地方裁判所に会社更生法の適用を申請しました。
1989年に設立の大阪市を中心とした第三セクターで、西日本随一の高さを誇る「WTCコスモタワー」の賃貸管理を主な業務としていましたが、総事業費1190億円の大半を借入れで賄っており、その金利が経営を圧迫し業績を悪化させていました。
そんな中、2003年には経営が立ち行かなくなり、金融機関による137億円の債権放棄などを含めた特別調停が成立し再建を目指していました。
また、昨年には大阪府がWTCを買い取り府庁舎を移転される計画が浮上し、最後の望みを託しましたが府議会では否決され今回の措置となったようです。
負債額は約643億円。
今を思えばあの府庁舎移転が最後の頼み綱だったようで、今後の破綻処理では大阪市の負担が500億円程度上乗せされる見通しとのこと。
港湾地区の新しい目玉として建設された「インテリジェントビル」も、バブルの遺産となってしまうのでしょうか。










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