宮城県名取市に本拠を置く和菓子製造の「株式会社壽三色最中本舗」は、3月31日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1931年に岩手県盛岡市で製餡業として創業、1952年に仙台市で法人化した同社は、小豆餡・白餡・抹茶餡の3つの餡が入った「三色最中」が仙台銘菓として知られる老舗の和菓子製造業者で、仙台市内を中心に6店舗を展開するほか、地元百貨店や土産物店などでも販売し、1998年には8億円を超える売上を計上するなど事業を拡大していました。
しかし、その後は競争激化や食の多様化、新型コロナウイルス感染症の影響などで売上が減少すると、原材料費の高騰による採算の悪化も重なり資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
信用調査会社の東京商工リサーチによると、2022年3月期時点の負債総額は約4億7500万円で、その後に変動している可能性があるとのことです。









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