東証2部上場の外食チェーン「三光マーケティングフーズ」は、2021年2月26日付で静岡地方裁判所浜松支部へ民事再生法の適用を申請した「株式会社海商」(静岡県浜松市、民事再生手続中)を買収すると発表しました。
1979年に設立の海商は、マグロを主力に水産品の仲卸を手掛けるほか、水産品加工や「まぐろの海商」などの屋号で飲食店の経営を行い、東京・韓国・フィリピンに拠点を開設するなど事業を拡大していました。
しかし、事業拡大に伴う多忙な資金需要に加え、新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店向けの受注が大幅に減少したため、約16億7000万円の負債を抱え民事再生法の適用を申請していました。
一方、三光マーケティングフーズは、水産事業を新たな収益の柱とすべく強化を進めるなか、同社の実績が活かせると判断し今回の決定に至ったようです。
今後は、再生計画の認可決定が確定した後、海商が会社分割により新会社の「株式会社海商」を設立し、11月1日付で三光マーケティングフーズが新会社の全株式を取得し完全子会社化する予定で、取得価額は明らかにされていません。










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