岡山県津山市に本拠を置く老舗酒造の「合資会社多胡本家酒造場」は、6月26日付で岡山地方裁判所へ民事再生法の適用を申請し、7月20日付で再生手続の開始決定を受けたことが明らかになりました。
寛文年間(1680年代)に創業の同社は、清酒「加茂五葉」を代表銘柄として日本酒の製造を主力に事業を展開するほか、焼酎や果実酒・地ビールの製造も手掛けるなど老舗酒造として高い知名度を有していました。
その後は、若者の日本酒離れによる需要の落ち込みで業績が悪化したため、2020年3月3日付で岡山地方裁判所津山支部へ自己破産を申請したものの、地元企業などからの支援を受けて破産申請を取り下げていました。
その間、地元企業5社が支援スポンサーに就任し事業を継続するなか、再建には民事再生法による財務内容の改善が必要と判断し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約3億円の見通しで、スポンサー支援の下で再建を目指す方針です。








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