オーストラリアの大手航空会社「ヴァージン・オーストラリア・ホールディングス」は、4月21日付で会社管理手続を申請し、管財人の管理下に置かれ経営破綻したことが明らかになりました。
2000年にイギリスのヴァージン・グループにより設立された同社は、買収や経営統合などにより国内線から国際線にも規模を拡大し、国内線では41拠点に毎週2700便以上を運航するほか、国際線では15拠点に就航し、オーストラリアで第2位の航空会社として地位を固めていました。なお、現在はエティハド航空やシンガポール航空・南山集団・海航集団・ヴァージングループなどが出資する資本構成となっています。
しかし、競争激化により業績が低迷していたことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大による客数の急減で資金繰りが悪化したため、政府に対して約14億オーストラリアドル(約960億円)の融資を求めたものの拒否されたことから、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。
2019年12月末時点の負債総額は約50億オーストラリアドル(約3400億円)で、今後は管財人の下で身売り先を探す見込みです。
Virgin Australia enters voluntary administration | Virgin Australia Newsroom








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