信用調査会社の東京商工リサーチによると、宮城県気仙沼市に本拠を置くホテル経営の「株式会社ホテル望洋舘」は、4月16日付で仙台地方裁判所気仙沼支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1964年に設立の同社は、1967年に「ホテル望洋」をオープン。同ホテルは、気仙沼港の波止場の高台に建つ約50室の中規模ホテルで、気仙沼地区で初の政府登録国際観光旅館となり、観光客の宿泊や結婚式・宴会の需要が多く、業績は好調に推移していました。
しかし、景気低迷による観光客の減少で売上が落ち込むと、東日本大震災の復興需要で一時的に売上が回復したものの、それが落ち着くと売上は減少の一途を辿り、また、施設の老朽化に伴う多額の改修費用が工面できず、2017年3月をもって営業を終了していました。
負債総額は約7億円の見通しです。










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