愛知県名古屋市に本拠を置くパチンコ店・ホテル経営の「正村商会」は、6月24日付で事後処理を弁護士に一任、近日中にも自己破産を申請し倒産する見通しが明らかになりました。
1941年に創業の同社は、本社ビルにてパチンコ店を経営するほか、新潟県・赤倉温泉にて「ホテル太閤」を展開し、2005年4月期には約37億円の年間売上を計上していました。
しかし、大手業者の進出による競争激化でパチンコ店の客足が落ち込むと、景気低迷の影響でホテル事業も伸び悩み業績が悪化。借入金による資金繰りの行き詰まりに加え、近年は赤字経営が続いていることから、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
帝国データバンクによると、負債額は約13億円。
創業者の正村竹一氏は現代パチンコ台の基礎となる「正村ゲージ」の考案者として知られ、それまで均等に打たれていたクギに様々な工夫を凝らし、入賞口に導く「ハカマ」や玉の向きを変える「風車」などを考案。パチンコ産業の発展に大きく寄与していました。
asahi.com(朝日新聞社):現代パチンコの原型考案 名古屋・正村商会が事業停止
パチンコ台の原型発明「正村商会」が自己破産へ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)







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