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東証S上場のプロルート丸光が会社更生法申請、負債27億円

東証S上場のプロルート丸光が会社更生法申請、負債27億円

東証スタンダード上場の衣料品卸「株式会社プロルート丸光」は、12月5日付で大阪地方裁判所へ会社更生法の適用を申請したと発表しました。

1900年(明治33年)に創業の同社は、1951年に「丸光株式会社」として法人化し、1988年に現商号へ改称しました。全国の衣料小売店を対象に会員制の衣料卸問屋として事業を拡大すると、2004年にはジャスダック市場に上場するなど業績は順調に推移しました。

しかし、大型店の増加やファストファッションの台頭などで衣料品小売店が減少すると、同社の売上も大幅に落ち込むなど業績が悪化しました。

加えて、新型コロナウイルス感染症の影響による外出機会の減少で、衣料品の需要が落ち込むなど事業環境が悪化するなか、雇用調整助成金の不正受給や、有価証券報告書の虚偽記載による金融商品取引法違反で元社長らが逮捕・起訴されるなど信用が失墜しました。

そのため、新たな資金調達が困難となり、現状のまま事業を継続しても資金繰りが逼迫することは明らかなことから、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

2023年10月20日時点の負債総額は27億300万円です。なお、同社株式は12月5日付で整理銘柄に指定され、2024年1月6日付で上場廃止になります。

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