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福島の元旅館経営「GF」に特別清算決定、負債23億円

福島の元旅館経営「GF」に特別清算決定、負債23億円

官報によると、福島県いわき市に本拠を置く元・旅館経営の「GF株式会社」(旧商号:古瀧株式会社)は、6月14日付で福島地方裁判所いわき支部より特別清算の開始決定を受けたことが明らかになりました。

1695年(元禄8年)に創業の同社は、いわき湯本温泉にて「元禄彩雅宿古滝屋」の屋号で温泉旅館の経営を手掛けていました。創業から幾度かの改装を経て、現在は2館からなる客室数54室の建物で営業していました。

しかし、東日本大震災による建物の被災に加え、福島第一原発事故による風評被害で一時休業を余儀なくされるなど事業環境が悪化しました。その後も赤字決算が頻発するなど低迷が続くなか、新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少で資金繰りが逼迫したため、営業継続を目的として新会社を設立し事業を継承した一方、自らは清算目的会社として現商号へ改称し事後処理を進めていました。

負債総額は約23億7400万円の見通しです。

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