岐阜県下呂市に本拠を置く綿棒メーカーの「サンリツ株式会社」は、7月7日までに事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1963年に創業の同社は、一般用から医療用・工業用まで綿棒のOEM供給を主力に事業を展開し、1986年にはフィリピンのセブ島に製造拠点を開設したほか、2008年にはインドネシアで綿棒製造の合弁会社を設立するなど事業を拡大していました。
しかし、為替ヘッジのための通貨オプション取引で多額の損失を計上すると、競争激化による売上の減少も重なり業績が悪化しました。その間、不織布マスクの製造を始めるなど収益改善に努めたものの、円安進行による採算の悪化も重なり資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
負債総額は約7億円の見通しです。










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