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長崎の水晶デバイス製造「九州電通」が民事再生、負債30億円

長崎の水晶デバイス製造「九州電通」が民事再生、負債30億円

長崎県大村市に本拠を置く水晶デバイス製造の「九州電通株式会社」は、6月9日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

1973年に設立の同社は、水晶振動子や水晶フィルタ・水晶発振器など水晶デバイスの開発・製造を主力に事業を展開するほか、ウエハの研磨や新素材の切断・研磨加工なども手掛けていました。また、中国の上海や江蘇、インドネシアのスラバヤに工場を開設したほか、東京に営業所を構えるなど事業を拡大していました。

しかし、景気低迷による受注の落ち込みに加え、価格競争の激化で業績が悪化すると、2010年以降は上海とスラバヤの工場を閉鎖したほか、国内工場を統合するなどコスト削減を進めたものの、多額の借入金が資金繰りを逼迫したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

負債総額は30億円を超える見通しです。

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