3月8日付で債権者から破産手続を申し立てられていたソーシャルレンディング事業の「株式会社グリーンインフラレンディング」(東京都港区新橋)は、4月9日付で東京地方裁判所から破産手続の開始決定を受けたと発表しました。
2016年に設立の同社は、一般投資家に対して再生可能エネルギー向けローンファンドの募集・審査・運用を主力に事業を展開し、ソーシャルレンディングサービスを行う「maneoマーケット株式会社」を利用して集めた資金を、太陽光発電やバイオマス発電事業を手掛ける関連会社に融資していました。
しかし、グリーンインフラレンディングが投資家への分配・償還の原資を関連会社へ不正に送金したなどとして、2018年6月にmaneoマーケットがファンドの募集を停止する事態に陥り、その後も両社間で解決の糸口を見出せなかったことから、債権者となるmaneoマーケットがグリーンインフラレンディングに対して破産手続を申し立てていました。
グリーンインフラレンディングは当該申立への対応策として民事再生法の申請を検討したものの、申請に必要な投資家などの情報をmaneoマーケットから入手することが困難だったため、民事再生法の申請を断念し今回の措置となったようです。
負債総額は債権者約4850名に対して約128億円の見通しです。










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