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ワタベウェディングが事業再生ADR手続を申請、債務免除を要請

ワタベウェディングが事業再生ADR手続を申請、債務免除を要請

東証1部上場の挙式サービス大手「ワタベウェディング」は、3月19日付で事業再生実務家協会に事業再生ADR手続の利用を申請し、同日付で受理されたと発表しました。

1953年に貸衣装業の「ワタベ衣裳店」として創業の同社は、1973年にハワイでの海外挙式サービスを開始すると、その後は海外を中心に国内でも挙式サービスを手掛けるなど事業を拡大していました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により海外ウェディングの催行が困難な状況となり、また、国内挙式においても列席人数が減少するなど厳しい環境が続いたことから、国内直営11店舗の閉店や希望退職者募集による126名の削減をはじめとする合理化策を実施したものの、2020年12月期決算において8億6300万円の債務超過に陥るなど資金繰りが悪化していました。

そのため、2021年3月末に弁済期限が到来する借入金について、約定通りに弁済することが困難な状況に陥っており、このままでは事業継続に懸念が生じるおそれがあることから、取引金融機関などに対し債務免除を要請する目的で今回の申請に至ったようです。

なお、愛知県名古屋市に本拠を置く「興和株式会社」が支援スポンサーになることを併せて発表しており、今後は同社の完全子会社として事業再生を目指す方針です。

事業再生ADR手続の正式申込及び受理に関するお知らせ:ワタベウェディング

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