
信用調査会社の東京商工リサーチによると、東京都港区に本拠を置く舞台照明制作・演出の「株式会社サンライズアート」は、12月27日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。
1974年に設立の同社は、テレビドラマや映画・舞台・広告・イベントなどにおける照明の制作・演出を主力に事業を展開し、特にテレビドラマでは数多くの作品を手掛けるなど業界では相応の知名度を有していました。
しかし、近年は制作会社における予算削減の影響により、受注が減少するなど業績が悪化したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。