大阪府大阪市に本拠を置く旅行業の「株式会社ホワイト・ベアーファミリー」は、6月30日付で大阪地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。
1977年に創業の同社は、「しろくまツアー」「ライフツアー」「ハッピーホリデー」などのブランドで、国内および海外旅行や航空券の企画・販売を主力に事業を展開し、大阪本社に加え東京・札幌・沖縄にも営業拠点を構え、価格競争力の高さを理由として若年層を中心に支持を受けていました。また、インバウンド需要を見込みホテル事業に進出するなど事業を拡大していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や渡航制限の影響で、予約のキャンセルが相次ぐなど事業環境が急激に悪化すると、今年4月にはグループ会社でホテル運営の「WBFホテル&リゾーツ株式会社」(大阪市)が民事再生法の適用を申請するなどグループ全体の資金繰りが悪化したため、自力での再建は困難と判断し今回の措置に至ったようです。
グループ会社の「WBFホールディングス株式会社」(大阪市)にも同様の措置が取られ、負債総額はホワイト・ベアーファミリーが約278億円、WBFホールディングスが約73億円、2社合計で約351億円の見込みです。なお、ホテル経営の「株式会社星野リゾート」(長野県軽井沢町)がスポンサーに就任する意向を示しています。









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