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粉末抗菌剤製造の「抗菌研究所」が破産、負債27億円

粉末抗菌剤製造の「抗菌研究所」が破産、負債27億円

信用調査会社の東京商工リサーチによると、栃木県那須塩原市(登記上:青森県八戸市)に本拠を置く抗菌剤製造の「株式会社抗菌研究所」は、8月15日付で宇都宮地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

2002年にホタテ貝の貝殻焼成カルシウムについての研究を開始し、2008年にホタテ貝殻を100%使用する粉末抗菌剤の開発に成功すると、「スカロー」の名称で製造・販売を開始し、同製品は天然で安全性の高い抗菌剤として、多くのメディアに取り上げられるなど話題となっていました。

しかし、その後は2010年に那須塩原の第2工場を開設するなど設備投資を積極化したことで、多額の借入金が資金繰りを逼迫する事態に陥ったことに加え、売上は減少の一途を辿ったことから、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

2017年3月期末時点の負債総額は約27億円の見通しです。

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