
東証1部上場のアパレルメーカー「ヤマトインターナショナル」は、中国子会社「上海雅瑪都時装」が運営する上海工場を11月20日付で閉鎖すると発表しました。
1994年に操業を開始した同工場は、布帛シャツやアウターの製造を手掛けているものの、中国国内の人件費高騰に加え、高齢化に伴う新規雇用環境の悪化や設備機器の老朽化などから、操業の維持は困難と判断し今回の閉鎖を決定したようです。
なお、この施策に伴うい、従業員への経済補償金などとして約3億円の特別損失を計上するほか、一部機械設備の減損損失として3400万円の特別損失を計上する予定です。