不景気.com > 企業不況 > 七十七銀行が取立不能のおそれ、取引先「ゼライス」の再生で

七十七銀行が取立不能のおそれ、取引先「ゼライス」の再生で

七十七銀行が取立不能のおそれ、取引先「ゼライス」の再生で

東証1部・札証上場の地方銀行「七十七銀行」は、保有する債権について取立不能または取立遅延のおそれが生じたことを明らかにしました。

これは、取引先のゼラチン関連製品製造業「ゼライス株式会社」(宮城県多賀市)に対し、12月26日付で「株式会社東日本大震災事業者再生支援機構」による債権買取りを伴う支援が決定したための措置で、債権額は貸出金53億600万円です。

ゼライスは、東日本大震災による生産設備の被災で、製造の一時休止を余儀なくされるなど厳しい環境に陥り、その後は生産設備の復旧に多額の費用を要したことで、震災前からの金融債務に加え、震災復旧のための借入金が大きな経営負担となっていました。

同行によると、同社は、国内有数のゼラチン製造メーカーとして、高い技術力をはじめ有用な経営資源を有していることから、債権の買い取りに応じるなど各種の金融支援により、事業再生を手助けすることが得策と判断し今回の措置に至ったようです。

なお、当該債権については必要額を貸倒引当済みのため、業績予想の変更はないとのことです。

債権の取立不能または取立遅延のおそれに関するお知らせ:七十七銀行

関連記事

「企業不況」最新記事

カテゴリー

月別記事一覧

最新記事

アクセスランキング

注目記事