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出版取次中堅の「太洋社」に破産開始決定、負債76億円

出版取次中堅の「太洋社」に破産開始決定、負債76億円

東京都千代田区外神田に本拠を置く出版取次業の「株式会社太洋社」は、3月15日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1953年に設立の同社は、全国の書店約1500店を取引先として書籍・雑誌・教科書・CDなどの取次業務を主力に事業を展開し、ピーク期の2005年には売上高486億円を計上するなど事業を拡大していました。

しかし、インターネットの普及による活字離れなどから、主な取引先だった中小書店の廃業が相次いだことで業績が悪化したため、将来的な事業継続は困難と判断し今年2月には自主廃業の意向を示したものの、取引先の書店経営「芳林堂書店」(東京都豊島区)が破産手続開始決定を受けたことで約8億円の焦げ付きが発生したため、法的整理が必要となり今回の措置に至ったようです。

負債総額は約76億円の見通しです。

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