
東証1部上場のゲーム会社「スクウェア・エニックス・ホールディングス」は、100%出資子会社の「シンラ・テクノロジーズ」(アメリカ・ニューヨーク州)と、同子会社の日本法人「シンラ・テクノロジー・ジャパン」(東京都新宿区)を解散および清算すると発表しました。
2014年に設立の同子会社は、クラウド・プラットフォーム事業を手掛けているものの、事業資金の調達が困難となっていることから、事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。
今後は、6月30日をめどに日本法人の清算結了、2019年3月31日をめどに同子会社の清算結了を見込み、この解散に伴う費用として約20億円の特別損失を計上するとのことです。