
東証1部上場のコンビニエンスストア大手「ファミリーマート」は、名古屋に本拠を置くコンビニエンスストア中堅の「ココストア」を130億円で買収すると発表しました。
1972年に設立のココストアは、「ココストア」「エブリワン」の店舗名にて全国に約650店舗のコンビニエンスストアを展開しており、ファミリーマートではこれら店舗を順次ブランド転換することで、北関東・中部・九州における店舗基盤の強化を目指す方針です。
また、ファミリーマートはコンビニエンスストア国内4位の「サークルKサンクス」を傘下に持つ「ユニーグループ・ホールディングス」との経営統合に向け協議を進めており、ファミリーマート約11000店舗、ココストア約650店舗、サークルKサンクス約6350店舗を合計すると約18000店舗となり、業界最大手「セブンイレブン」と肩を並べることになります。