
東京証券取引所は、ジャスダック上場で飲食事業やインターネット広告事業を手掛ける「グローバルアジアホールディングス」を上場廃止に係る猶予期間入り銘柄に指定すると発表しました。
これは、同社が2015年3月期決算において9億6400万円の債務超過に陥ったこと、また、2012年3月期から2015年3月期まで4期連続で営業赤字および営業キャッシュフローがマイナスに陥ったための措置で、猶予期間となる2016年3月31日までに当該状況を解消できない場合は上場廃止となります。
同社によると、当該状況の解消に向けた具体的な施策は現時点で未定とのことです。また、同社株式は監理銘柄(審査中)の指定を受けています。