
信用調査会社の東京商工リサーチによると、東京都渋谷区に本拠を置く芸能プロダクションの「株式会社メガフォースコーポレーション」は、5月15日付で事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
1995年に設立の同社は、「AquaTimez」や「UTARI」などが所属するプロダクションとして知られ、特に新人アーティストの発掘・育成に強みを持つほか、自社レーベルによるCD制作も手掛けていました。
しかし、以後は人気アーティストの不足やCDの売上減などから業績が悪化すると、借入金が資金繰りを逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。