
東証・名証1部上場の流通大手「ユニーグループ・ホールディングス」は、2015年2月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が24億円の赤字に陥る見通しを明らかにしました。
2015年2月期通期連結業績予想:ユニーグループ・ホールディングス
売上高 | 営業損益 | 純損益 | |
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前回予想 | 1兆225億円 | 221億円 | 54億円 |
今回予想 | 1兆189億円 | 202億円 | △24億円 |
前期実績 | 1兆321億円 | 253億2800万円 | 74億4000万円 |
総合小売事業の「ユニー」「ピアゴ」や専門店事業の「さが美」「パレモ」などの不振に加え、コンビニエンスストア事業の「サークルKサンクス」においても加盟店収入が低迷したほか、減損損失の増加も影響したため、純損益は従来の黒字予想を一転し赤字見通しとなりました。