
東証1部上場でモバイルオンラインゲーム開発の「gumi」は、3月27日付で公表していた希望退職者の募集に64名が応募したことを明らかにしました。
対象となったのは同社および「gumi west」の社員で、退職日は4月30日。当初の募集人員100名に対し大幅に少ない応募者数となり、この施策に伴う特別退職金などの費用として1億100万円の特別損失を計上する一方、年間で約3億3500万円の人件費削減効果を見込むとのことです。
ブラウザゲームからネイティブアプリへの転換を進めるなか、ブラウザゲームの開発に従事する従業員の中で新たなスキルの取得が困難な者などを中心に削減する措置で、新規上場からわずか4ヶ月での人員削減となりました。