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故・黒川氏の「黒川紀章建築都市設計事務所」が再生法申請

故・黒川氏の「黒川紀章建築都市設計事務所」が再生法申請

東京都港区赤坂に本拠を置く建築設計事務所の「株式会社黒川紀章建築都市設計事務所」は、12月15日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになりました。

1962年に創業の同社は、日本を代表する著名建築家の黒川紀章氏が大学在学中に創設した建築設計事務所で、同氏は銀座のカプセルマンション「中銀カプセルタワービル」(東京都中央区)や「国立新美術館」(東京都港区)、「クアラルンプール新国際空港」(マレーシア)など多数の有名建築を手掛けるなど世界的にも高い知名度を有し、2007年には自ら新党「共生新党」を立ち上げ東京都知事選挙や参議院議員選挙に出馬するなど政治にも強い関心を示していました。

しかし、2007年10月に黒川氏が心不全のため死去すると、その後は建設市況の低迷により受注案件が減少したほか、設計料の回収不能も重なり資金繰りが悪化したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

帝国データバンクおよび東京商工リサーチによると負債総額は約12億円の見通しで、事業再生に向け東証1部上場の建設コンサルタント「日本工営」がスポンサーに就任するとのことです。

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