
イギリスの銀行大手「ロイズ・バンキング・グループ」は、2017年までの3年間で150店舗の閉鎖と9000名の人員削減を実施すると発表しました。
閉鎖の対象となるのは都市部など店舗が集中しているエリアで、削減数は全従業員の約1割に相当する大規模なものとなる見通しです。
金融危機による業績悪化への対応策としてイギリス政府からの資本注入を受けている同社は、2008年の金融危機以降、累計で約3万名の人員削減を実施したものの、オンラインバンキングへの移行など更なるコスト削減を進めることから今回の施策を決定したようです。
BBC News - Lloyds Bank confirms 9,000 job losses and branch closures