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米カジノ「トランプ・エンターテインメント・リゾーツ」が破産法申請

米カジノ「トランプ・エンターテインメント・リゾーツ」が破産法申請

アメリカ・ニュージャージー州でカジノを運営する「トランプ・エンターテインメント・リゾーツ」は、9月9日付でデラウェア州連邦破産裁判所へ破産法第11章(日本の民事再生法に相当)を申請したことが明らかになりました。

同社は1980年代にアメリカの実業家ドナルド・トランプ氏により設立され、同州アトランティックシティーで「トランプ・ダージマハル」と「トランプ・プラザ」の2つのカジノ・ホテルを運営し、6600台のスロットマシーンや全3600室の客室規模を誇るなど当地では高い知名度を有していました。

しかし、積極的な事業拡大や設備投資により資金繰りが悪化すると、2004年に1度目となる破産法第11章の適用を申請し、その後は業績回復を遂げたものの、2009年には景気低迷による個人消費の落ち込みから2度目となる破産法第11章の適用を申請、トランプ氏が経営の一線から退くなど再構築を進めていました。

ところが、ラスベガスなど他地域のカジノとの競争激化でアトランティックシティーにおけるカジノの地盤沈下が起きると、当地のカジノが相次いで閉鎖に追い込まれるなど環境が悪化し、同社においても資金繰りの行き詰まりから3度目の破産法申請に至ったようです。

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