
東証1部上場のコンビニエンスストア「ローソン」は、シネマコンプレックス(複合型映画館)運営の「ユナイテッド・シネマ」を買収すると発表しました。
1999年に設立のユナイテッド・シネマは、全国の大型商業施設を中心に36拠点・331スクリーンを展開するシネマコンプレックスの大手で、ローソンはユナイテッド・シネマの株式を保有する投資会社の「アドバンテッジパートナーズ」から8月28日までに株式取得を完了し子会社化する予定です。
ローソンは、2010年に音楽ソフト販売の「HMVジャパン」を買収しており、エンターテインメント事業への積極投資によりユーザーの利便性拡大を目指す方針で、今後は映画コンテンツとのタイアップによるローソン・HMV・映画館の相互送客やライブビューイング・イベントによる稼働率の向上に取り組むとのことです。