
東証1部上場の自動車大手「日産自動車」は、高級スポーツカー「フェアレディZ」のオープンカーモデル「ロードスター」の日本モデルを生産終了すると発表しました。
2009年10月に発売の同モデルは、大幅な軽量化やショートホイールベース化などの改良によりスポーツ性能を高めた2シーターモデルで、オープンカーの少ない国産車における貴重な存在として一部のファンに認知されていました。
しかし、発売から4年半で798台の販売に留まるなど広く一般に受け入れられるモデルではないこともあり、他モデルへの改良に注力するため今回の決定に至ったようです。
今後は、9月末までの受注分をもって日本モデルの生産を終了する予定です。