不景気.com > 国内倒産 > 元上場の「インデックス」に再生手続の廃止決定、破産へ移行

元上場の「インデックス」に再生手続の廃止決定、破産へ移行

元上場の「インデックス」に再生手続の廃止決定、破産へ移行

元ジャスダック上場でコンテンツ配信などを手掛けていた「株式会社インデックス」は、4月30日付で東京地方裁判所より再生手続の廃止決定を受けたことが明らかになりました。

1995年に設立の同社は、携帯サイト向けコンテンツの制作・配信で業容を拡大すると、その後はデジタルゲーム・マルチメディア分野への進出や国内外での積極的な買収により事業を拡大し、2001年には株式を店頭公開、2004年にはジャスダックへ上場を果たすなど業績は好調に推移していました。

しかし、海外買収案件を中心に多額の投資損失を計上するなど積極策が裏目となると、同社が参加していた中小企業振興ネットワークを構築した「日本振興銀行」が2010年に民事再生法の適用を申請したことで、同ネットワークへの参加企業に対する投融資の回収が困難となるなど資金繰りが悪化したため、2013年6月27日付で民事再生法の適用を申請していました。

その後は、営業継続を目的として主要事業をゲーム会社の「セガ」へ譲渡した一方、自らは債務整理を進めたものの、債権者および債権総額が不明となっており、5月9日までに再生計画案の提出が困難なことから再生手続の廃止決定となりました。

2013年5月31日時点の負債総額は約245億円で、今後は破産手続に移行する見通しです。

再生手続廃止決定及び保全管理命令のお知らせ:インデックス

関連記事

「国内倒産」最新記事

カテゴリー

月別記事一覧

最新記事

アクセスランキング

注目記事