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米ウラン濃縮「ユーゼック」が破産法第11章申請、東芝が出資

米ウラン濃縮「ユーゼック」が破産法第11章申請、東芝が出資

(既報)アメリカのメリーランド州に本拠を置くウラン濃縮の「ユーゼック」は、3月5日付でデラウェア州連邦破産裁判所へ破産法第11章(日本の民事再生法に相当)を申請したと発表しました。

1992年に設立の同社は、アメリカ政府の公社として原子力発電に使用される濃縮ウランの供給を手掛け、1998年には株式会社化とともにニューヨーク証券取引所へ上場を果たすなど、同国におけるエネルギー政策の一端を担っていました。

しかし、多くの原子力発電所が閉鎖するなどエネルギー環境が世界規模で変化したことから、濃縮ウランの相場が下落するなど業績が悪化したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

なお、電機大手の「東芝」が原子力事業の強化を目的としてユーゼックへ出資しており、再建策では東芝が新株を引き受けるなど継続的な支援により再生を目指す方針で、負債総額は約1100億円の見通しです。

USEC Inc. to Implement Financial Restructuring Plan

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