
東証2部上場で北九州空港を拠点とする航空会社「スターフライヤー」は、11月15日付で公表していた希望退職者の募集期間について締切を延長すると発表しました。
これは、従来の締切日となる12月26日までに応募者数が募集人員の30名に満たなかったための措置で、それを受け締切日を2014年1月17日までに延長する方針です。
同社は、航空機材のリース期間満了に伴う返却整備費の増加などから2014年3月期通期純損益が17億4000万円の赤字に陥る見通しで、経営合理化策の一環として人員体制の縮小や路線削減を明らかにしていました。