
カナダの携帯端末製造大手「リサーチ・イン・モーション」(RIM)は、人員削減を柱とするリストラ策の実施を明らかにしました。
人員削減においては、現時点で想定人員数を定めておらず、実施時期は第2四半期中となる予定。このほか、成長分野へ人員の配置転換を積極化させ組織の活性化を目指すようです。
同社の主力機種「ブラックベリー」は、スマートフォンの先駆けとして北米を中心に高い人気を誇ったものの、アップルの「iPhone」やグーグルの「Android」などの追い上げを受け、第1四半期では大幅な減益となるなど成長に陰りが見え始めていました。