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大森記念病院経営の「東京厚生会」に破産開始決定、給与未払で

大森記念病院経営の「東京厚生会」に破産開始決定、給与未払で

東京都大田区に本拠を置く医療法人財団「東京厚生会」は、9月24日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

1954年に「徳山診療所」として開業すると、1961年には医療法人化に伴い「大森病院」を開設。1977年には152床(当時)を備える「大森記念病院」として新たに開設し、近年は身寄りのない高齢者などに向けた医療療養型の診療を中心に運営を行っていました。

しかし、バブル崩壊を機に経営が悪化すると、患者数も伸び悩み資金繰りは逼迫。病院の土地・建物が差し押さえを受けた上、競売開始が決定されるなど診療継続が困難となったことから、7月10日付で休院の措置が取られていました。

その際、患者は強制的に転院を余儀なくされたほか、看護士・職員への給与未払いも発覚。遂には従業員より第三者破産を申し立てられ今回の決定となったようです。

東京商工リサーチなどによると、負債総額は約16億円の見通し。

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