不景気.com > 赤字決算 > メルシャンが架空取引で約69億円の損失へ、監理銘柄指定も

メルシャンが架空取引で約69億円の損失へ、監理銘柄指定も

メルシャンが架空取引で約69億円の損失へ、監理銘柄指定も

キリンホールディングス傘下のワイン製造販売大手「メルシャン」は、水産飼料事業部の不適切な取引などで約69億円の損失が発生する見通しを明らかにしました。

同事業部は数年間にわたり赤字が続いていたことから、養殖業者や飼料製造業者と結託し、架空取引を繰り返す「循環取引」により利益の水増しを行っていたようです。

これに伴い、同社では「帳簿残高と実地棚卸高との差額」で約40億円、「架空売掛金」で約17億円、「買い戻しが必要な潜在債務」で約8億円、合計約65億円の損失を見込むほか、「固定資産の減損会計適用の見直し」により約4億円の損失を計上する方針。

今後は、「社内調査委員会」による調査結果を待ち、関与したと見られる当時の営業部長ら4名の処分を決定する一方、取引が過去複数年にわたることから、過年度決算の訂正が必要となる見通し。

また、同社の上場市場である東証および大証は、6月11日付で同社株式を監理銘柄(審査中)に指定したことを明らかにしています。

当社水産飼料事業部における不適切な取引について(第二報)

関連記事

「赤字決算」最新記事

カテゴリー

月別記事一覧

最新記事

アクセスランキング

注目記事