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老人ホーム運営の「グラシアス」に破産決定、再生手続廃止で

老人ホーム運営の「グラシアス」に破産決定、再生手続廃止で

東京都豊島区に本拠を置く老人ホーム運営の「グラシアス」は、3月19日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

2005年に設立の同社は、その翌年に認知症者向けの介護付き有料老人ホーム「セルカ巣鴨」を開設し、以後は有料老人ホームの企画開発運営を主力に事業を展開していました。

しかし、計画していた案件の頓挫や施設建設による借入金が資金繰りを逼迫すると、2009年9月には債権者から介護給付金や従業員給与などの差し押さえを受け経営が悪化。

同年10月には民事再生法の適用を申請し再生を目指したものの、景気低迷の影響から経営再建へのめどが立たない状況に陥ったことで、破産手続への移行に至ったようです。

民事再生法申請時の負債総額は約9億5000万円

なお、東京商工リサーチによると、運営していた老人ホーム「セルカ巣鴨」は別会社に譲渡され運営を継続しているとのこと。

東京商工リサーチ:倒産情報(速報)詳細

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