ユーロ圏の失業率が10%の大台に、米国も10%で変わらず

EU統計局は、16カ国で構成される「ユーロエリア・EA16」(*1)の09年11月の失業率が10%の大台に達したことを明らかにしました。
10月の9.9%から0.1ポイント増、前年同月の8.0%から2.0ポイント増となり、1998年以降では最悪の水準。また、イギリスやスウェーデンなどを含む27カ国で構成される「EU27」(*2)でも過去最悪となる9.5%まで悪化しています。
若年層の失業率はさらに深刻で、25歳以下のEA16の失業率は21.0%、EU27では21.4%となり、1年間で約5%の大幅な悪化に陥っています。
EU圏失業率:2009年11月
| 失業率 | 前年比 | 若年層(U25) | |
|---|---|---|---|
| EA16 | 10.0% | △2.0% | 21.0% |
| EU27 | 9.5% | △2.0% | 21.4% |
一方、アメリカの労働局が発表した09年12月の失業率(速報値)も、前月と同率の10%となったことで、欧米の雇用情勢は依然として厳しいと言えそうです。
(*1)EA16 - ベルギー、ドイツ、アイルランド、ギリシャ、スペイン、フランス、イタリア、キプロス、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロベニア、スロバキア、フィンランド
(*2)EU27 - (EA16に加え)ブルガリア、チェコ、デンマーク、エストニア、ラトビア、リトアニア、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、スウェーデン、イギリス




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