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ディーワンダーランドが2月9日付で上場廃止、不適当な合併で

ディーワンダーランドが2月9日付で上場廃止、不適当な合併で

ジャスダック証券取引所は、上場廃止基準の不適当な合併等に該当するとして、「ディーワンダーランド」(*1)の上場廃止を決定しました。

今後、同社株は1月8日から2月8日まで整理銘柄指定となり、2月9日付で上場廃止になります。

同社は、2006年3月に質店・中古ブランド品売買の最大手「大黒屋」(*2)を買収。しかし、当該買収における実質的な存続会社は「ディー社ではなく大黒屋」であるとの考えから、ジャスダックによる実質的存続性の審査対象になっていました。

その後は、上場廃止を免れるため大黒屋の売却先を模索するも、条件が合わず2009年8月には売却を断念。同年10月には監理銘柄(確認中)に指定され、ディー社も上場廃止基準に準じた審査に係る申請を行わなかったことで、今回の決定に至った模様。

なお、ディー社を持分法適用会社としている「森電機」(*3)は、今回の上場廃止について「大黒屋が安定的な収益計上をしていくことが見込まれるため業績に影響はない」とコメントしています。

(*1)ディーワンダーランドの2009年12月25日現在の従業員数は1名。

(*2)大黒屋は、千葉県に本拠を置き、首都圏を中心に十数店舗を展開する質店。福岡に本拠を置き、全国展開するチケット・金券販売の同名店とは別会社。

(*3)森電機の連結子会社「エスビーオー」が単独出資する匿名組合の営業者「オリオン・キャピタル・マネージメント」が、ディーワンダーランドの株式38.6%を保有。

上場廃止等の決定 (株)ディーワンダーランド(9611)

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