運輸業者の倒産件数が引き続き増加、荷物減少で

燃料価格の落ち着きによって回復基調にあると思われた運輸業ですが、倒産件数は相変わらず高い水準で推移していることが、帝国データバンクの調べで明らかになりました。
対象になったのは、法的整理により倒産した負債額1000万円以上の運輸業者で、2009年4月の倒産件数58件は、現在の調査方法になった2005年4月以降で最も多い件数とのこと。
また、今年1月から5月までの倒産件数233件は、前年同期171件の1.36倍に当たり、燃料価格が落ち着いた後も倒産件数が増加傾向にあることがわかります。
倒産件数が増加し始めた頃は、「燃料費の高騰による資金繰りの悪化」が主因でしたが、その後は「荷動き需要の減少による売上減」が大きな影響を与えているとのこと。
また、2008年5月を基準にした倒産件数の増加率でも、運輸業は他業種(製造業・建設業・卸小売業・サービス業)より大幅に増加しており、景気の影響を受けやすい業種と言えそうです。





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