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高級インポートブランドの人気低迷、低価格志向が顕著

高級インポートブランドの人気低迷、低価格志向が顕著

2008年の国内におけるインポートブランド市場(高級輸入衣料品・服飾雑貨など)が、小売額ベースで前年比10.2%減の1兆643億円になることが明らかになりました。

矢野経済研究所が、欧米の輸入ブランドを扱うアパレル企業や服飾関連企業を対象に調査をした結果によると、ブランドブームに乗った最盛期の1996年から56.1%減となり、海外高級ブランドの人気にも陰りが見えるようです。

景気低迷によって、インポートブランドにも低価格化の波が訪れており、カジュアル衣料品分野ではスウェーデンの「H&M」やアメリカ「フォーエバー21」が日本に進出。また、今秋には「アバクロンビー&フィッチ」が日本での展開を計画するなど、インポートブランド=高級という概念が崩れつつあります。

一方、高級インポートブランドの雄「ルイ・ヴィトン」は、銀座に計画していた旗艦店のオープンを白紙撤回するなど、拡大を見せていた日本の高級ブランド市場も頭打ちと言えそうです。

世界的に見ても高級ブランドの人気は低迷しているようで、最近ではフランスの高級ブランド「クリスチャン・ラクロワ」が倒産に追い込まれるなど、高級品市場そのものが縮小しているようです。

国内インポートブランド市場に関する調査結果 2009 - 矢野経済研究所

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