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クライスラー再建が42日間で完了、フィアット傘下で船出

クライスラー再建が42日間で完了、フィアット傘下で船出

4月30日に連邦破産法11章(民事再生法)の適用を申請し倒産したアメリカの自動車大手「クライスラー」の再建処理が、6月10日に完了したことが明らかになりました。

新生クライスラーでは、全米自動車労組が株式の55%、フィアットが20%、アメリカ・カナダ政府がそれぞれ数パーセントを保有し、今後はフィアットが35%まで保有比率を伸ばす見通し。

わずか42日間で一応の再建を終えたことで、今後待ち構える「本陣」のGM再建へ向け、良い予行練習になったと言う見方もあります。

しかし、しばらくは倒産前に生産していた過去モデルを販売しなければならないことに加え、景気後退によって全体的な自動車販売が低迷しているため、厳しい販売状況が続きそうです。

また、フィアットから技術供与を受け開発する小型車の発売には時間が掛かる予定で、既存のフィアット車もアメリカの販売基準に適合するための改造が必要で、買収の効果もすぐには得られない状況と言えます。

Fiat Completes Takeover of Chrysler - NYTimes.com

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