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クライスラーが破産法申請し倒産、事前準備型で早期回復

クライスラーが破産法申請し倒産、事前準備型で早期回復

アメリカの自動車「クライスラー」(Chrysler)が米連邦破産法11章の適用をニューヨーク市の破産裁判所に申請することが明らかになりました。

4月30日の期限までに債権者と再建へ向けた債務放棄などの協議で合意に達することが出来なかったための措置となりますが、事前準備型破産となり破産後のフィアットとの提携などですでに再生への道筋が出来ていると言えます。

破産法適用になった理由として、クライスラーの事業規模がGMなど国内他企業と比べて小さいことで従業員の雇用問題などの影響が比較的少ないことに加えて、破産後も「フィアット」主導で経営再建に向かうことが予想されることなどが考えられます。

一方、同様に破産法申請が噂されている「GM」(ゼネラル・モータース)の場合は事業規模が大きく、支援企業も現れていないことから、破産した場合の国内経済への影響がクライスラーほど軽微ではないとの見方があります。

米政府もクライスラーの破産法申請はある程度織り込み済みであり、むしろGMの案件を第一懸念事項と考えているようです。

今回の破産による市場への影響は限定的と考えられます。

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