
10月に開催される予定の「東京モーターショー」へアメリカの「ビックスリー」などが不参加を表明、規模の縮小を懸念されています。
不参加を表明したのは、「ゼネラル・モータース(GM)」、「フォード」、「クライスラー」の米3大自動車メーカーに加え、日本の商用車メーカーである「日野自動車」、「いすゞ自動車」、「三菱ふそう」、「日産ディーゼル」とのこと。
まだ開催まで時間があることから、今後の自動車業界の動向によっては外国車メーカーの不参加が増える可能性は十分にあると考えられます。
最近では、このようなモーターショーへの出展取り止めは各地のショーで見られており、自動車産業の業績落込みが深刻であることがうかがえます。(一説には、1回のモーターショー参加に数十億円の経費が掛かるとされています。)
日産自動車も今年の「デトロイト」と「フランクフルト」の両モーターショーへの出展を取り止めているなど自動車ファンにとっては寂しい状況になっています。